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東京生き物記録

都会の片隅で暮らす生き物を観察しています。

自宅で飼育していたブラックバスの思い出

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子供の頃に、近所の野池で釣ってきた20cmくらいの小さなブラックバスを自宅の水槽で飼っていたことがあります。もちろん外来生物法(2005年施行された、外来生物の飼養や運搬を禁止する法律)ができる前の話です。

 

その野池は周辺の田んぼで使う水を貯めておくために山中に作られたもので、ブラックバスヘラブナを狙う近所のおじさんや学生がよく釣りに来ていました。

 

やがてブラックバスが悪者視されるようになると、地元の子供を集めて駆除イベントが開かれるなどしてしだいに数を減らしていったようです。それでもまだ生息はしているようで、池を覗き込むと小さな見えバスが泳いでいるし、バス釣り師もそれなりに訪れています。

 

ブラックバスは愛嬌もあり飼っていて楽しい魚です。好奇心旺盛で、動くものなら何でも興味を持って追いかけてくるし、そのままパクっと咥えてしまう(だからルアーでよく釣れる)。スマートな身体つきで見た目がカッコ良いのも釣り人に人気な理由だと思います。

 

餌はやはり生餌を喜んで食べました。生きたカエルや、昆虫、小さなフナなどの小魚などだ。生餌を水槽に放り込むと、その瞬間に狂ったように飛びかかってきます。生餌が手に入らないときは生の豚肉も食べたし、それも無い時は乾燥桜えびもなんとか食べてくれました。

 

餌の調達が大変だったので、しばらくして釣って来た野池に返しました。あれからどう生きたのか。他の釣り人に釣られかもしれないし、駆除イベントで捕獲されてしまったかもしれません。子供時代の忘れられない思い出です。