東京生き物記録

都会の片隅で暮らす生き物を観察しています。

自宅で飼育していたブラックバスの思い出

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子供の頃に、近所の野池で釣ってきた20cmくらいの小さなブラックバスを自宅の水槽で飼っていたことがあります。もちろん外来生物法(2005年施行された、外来生物の飼養や運搬を禁止する法律)ができる前の話です。

 

その野池は周辺の田んぼで使う水を貯めておくために山中に作られたもので、ブラックバスヘラブナを狙う近所のおじさんや学生がよく釣りに来ていました。

 

やがてブラックバスが悪者視されるようになると、地元の子供を集めて駆除イベントが開かれるなどしてしだいに数を減らしていったようです。それでもまだ生息はしているようで、池を覗き込むと小さな見えバスが泳いでいるし、バス釣り師もそれなりに訪れています。

 

ブラックバスは愛嬌もあり飼っていて楽しい魚です。好奇心旺盛で、動くものなら何でも興味を持って追いかけてくるし、そのままパクっと咥えてしまう(だからルアーでよく釣れる)。スマートな身体つきで見た目がカッコ良いのも釣り人に人気な理由だと思います。

 

餌はやはり生餌を喜んで食べました。生きたカエルや、昆虫、小さなフナなどの小魚などだ。生餌を水槽に放り込むと、その瞬間に狂ったように飛びかかってきます。生餌が手に入らないときは生の豚肉も食べたし、それも無い時は乾燥桜えびもなんとか食べてくれました。

 

餌の調達が大変だったので、しばらくして釣って来た野池に返しました。あれからどう生きたのか。他の釣り人に釣られかもしれないし、駆除イベントで捕獲されてしまったかもしれません。子供時代の忘れられない思い出です。

東京都内の街路樹本数ランキング ベスト5

東京都のホームページに面白いデータが載っています。

 

ズバリ「東京都内の街路樹ベスト5」。都内に存在する944,166本の街路樹のうち、本数の多い種類をランキングにしたものです。(平成27年4月調べ)

 

結果は…

 

第5位:プラタナス類 30,786本

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世界四大街路樹(プラタナス、ニレ、ボダイジュ、マロニエ)の1つとして有名ですね。私の近所の街路にもたくさん植えられています。厳密には、スズカケノキとアメリカスズカケノキとの交配種である、モミジバスズカケノキという種類が日本にはたくさん植えられているようです。

 

第4位:トウカエデ 37,055本

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3つの分かれた大きな葉が特徴ですね。写真は皇居に植えられたトウカエデです。

 

第3位:サクラ類 44,704本

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種類としてはソメイヨシノヤマザクラサトザクラ(園芸品種の総称)などが中心です。

 

第2位:イチョウ 61,832本

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都内でギンナンが取れるスポットもたくさんありますね。

 

第1位:ハナミズキ 62,629本

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「花水木」とも書きます。白やピンクの花が綺麗ですね。

 

 

サクラ好きの国民性から、サクラがたくさん植えられているのかと思っていましたが、ハナミズキイチョウの方が本数としては多いのですね。

 

面白いのは、このうち日本原産の樹木はヤマザクラしかなく、あとは全て外来の樹木や園芸品種だということです。(プラタナスはヨーロッパ、トウカエデとイチョウは中国、ハナミズキは北米が原産です)

 

 

次のデータは、過去100年間の、東京都内の街路樹の本数の推移です。

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エコ意識の高まり(!?)のせいなのか、ここ10年ほど急速な勢いで増えているのがわかります。

 

 ※参考

http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jigyo/park/ryokuka/hyoushi/hyoushi5/index.html

ヤマザクラに奇跡の新芽

葉が全て落ちて、ここ1年ほどずっと変化が無かったので、もう枯れたと思っていたヤマザクラ

 

先日見てみたら新芽が出てきてビックリ。

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瑞々しい新芽です。

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今年の春は何かが違う!?

ヒラドツツジとヤマブキが咲き始めています

近所の花壇で、ヒラドツツジが花を咲かせ始めています。満開になるはもう少し時間がかかりそう。

 

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場所によってはまだ蕾の状態です。

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 ヤマブキも少し咲き始めました。

 

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どちらも同じくらいの時期に満開の時期になる花です。賑やかな花壇になりそうですね♪ 

ダーウィンが来た!「強いぞ!日本の国鳥キジ」のまとめ

2017/4/9に放送された500回目のNHKダーウィンが来た!生き物新伝説」は、日本の国鳥キジを特集。

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キジは日本の里山を生活圏としている。オスはカラフルな羽毛をしており、目の周りに赤い肉腫があるのが特徴。オス同士は縄張り争いのために激しく争うことがある。メスはオスと比べると小さく、茶色で地味な色をしている。

 

番組冒頭、キジのオスがなわばりに入った郵便局員を攻撃。郵便局員は赤いバイクに乗っているが、試しに白いバイクで同じ場所を通過してみるとまったく攻撃してこない。キジは肉腫のように、赤くて動くものを攻撃する習性があるらしい。日本全国の郵便局員がキジの被害に合っているそうだ。

 

キジは桃太郎にも登場する古くからお馴染みの野鳥で、多くの言葉の語源になっている。「きじも鳴かずば撃たれまい」、「頭隠して尻隠さず」(草むらに隠れたつもりなのに知りが出てくるキジから)、「けんもほろろ」(けんはキジの鳴き声、ほろろはキジが飛び立つ音)などだ。

 

番組中盤、キジのオスが縄張りに入ってきたメスに激しく迫る。一羽のメスに対して何十回もプロポーズを繰り返すようだ。

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メスも観念したのか!?オスを受け入れる。しばらくすると草むらの中でひっそりと子育てをするメスの姿が。その頃オスはまた縄張りの中で別のメスを狙っている。要は、縄張りに入ってきたメスに片っ端からアプローチしていく習性らしい。

 

メスは卵がかえるまで29日間温める。その間は敵が表れても気付かれないようにじっと動かないフリーズ作戦をとる。ビニールハウスの中で子育てを始めたメスは、すぐそばで人間が農作業をしていてもじっとしている。

 

野良猫、カラス、アイダイショウなどがキジの天敵だ。敵が表れると、オスは警告音を発してメスに危険を知らせる。メスはそれを聞くと気付かれないようにじっと小さく動かなくなる。オスは、カラスの群れをすごい剣幕で追い払い、卵が大好物のアオダイショウとは激しいバトルを演じる。

 

キジがくちばしでアオダイショウを攻撃、アオダイショウも負けずにキジに嚙みついて反撃する。キジはアオダイショウの急所である頭部を集中的につついて勝利を収める。

 

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場面が変わって雨の中、草むらからお母さんと小さな雛が出てくる。雛は大きさはひよこくらい、2日前に生まれたばかりだ。お母さんが移動を始めると、雛はお母さんを追ってひょこひょこと着いていく。雛が生まれるとその匂いや声で敵を呼び寄せてしまうため、はやめに巣立ちをするのだそうだ。

 

数日後、お母さんが土の中をつつくのを子供が真似をしている。餌を探しているのだ。

 

お母さんと子供が移動中、一匹の子供が倒木を乗り越えられず立ち往生してしまう。しばらくあちこち動き回り、なんとか倒木に登ることができたが、もうお母さんの姿は無い。お母さんを呼んでいるのか激しく鳴いていると、そこにお父さんの姿が!お父さんが子供を助け、お母さんのところに連れて行ってあげる。お父さんは離れたところできちんと見守っているのだ。

 

6月下旬、ふたたびお母さんと子供たちの姿を見ると、子供は20cmに成長している。だが連れている子供はわずかに4匹。子供が無事に育つのは大変だ。

 

10月、近くの茂みに見慣れないまだら模様のキジの姿。成長した若いオスだ。早ければ次の春から自分の縄張りを持つそうだ。

桜が開花し始めました

今日は天気の良い一日。東京で桜が開花し始めました。


写真は神田川沿いのソメイヨシノ

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濃い桃色のカンヒザクラは満開でした。

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近所の猫も日なたに出てきて、ひなたぼっこしています。

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新宿中央公園ビオトープでは、たくさんのオタマジャクシが泳いでいました。これがすべてカエルになったら、すごいことになりそう。

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